オクラホマ大学でのAlexa Skills活用事例

皆様、あけましておめでとうございます。
今年もスマートスピーカー/ボイスアシスタント界隈に少しでも貢献できるようたくさん記事を書いていけたらと思います。

新年最初の記事は、Amazon Alexa Blogに投稿されたオクラホマ大学でのAlexa Skills活用事例を紹介させてください。
オクラホマ大学ではボイスUIの可能性に注目し、学生の大学生活をより良いものにしたり、学生と大学との結びつきを強めるためにAlexa Skillを利用することを模索しています。

オクラホマ大学って?


その名の通りアメリカのオクラホマにある州立大学で、約30,000人ほどの学生が在籍しているそうです。
Wikipediaによりますと、阪神の伝説的助っ人ランディ・バースさんも卒業生だそうです。

スキルを作成する目的

学生をサポートするスキルを作ることで大学での体験をより快適なものにし、学生が大学への愛着や思い入れをより感じてくれるようになってもらうためだそうです。
そうすることで学生のパフォーマンスを高めたり、大学を辞めずに続けてもらうことが最終的な目標とされています。
(大学へ愛着を感じてくれている学生はパフォーマンスも高くなる傾向にある)

作ったスキル

オクラホマ大学は以下の2スキルをすでに作成しています。
・ OU Directory
大学の電話番号を返してくれるスキルです。人事や会計などのビジネス領域ごとに最新の電話番号を提供します。ユーザーは
“Alexa, Ask o. u. directory, what is the number for Human Resources?”
といった感じで質問をすると、Alexaが電話番号を返してくれます。

・ OU Facts
大学に関する知識やトピックをランダムで教えてくれるスキルです。

ハッカソンを開催

また、オクラホマ大学はを学生にさらにボイスUIへ興味を持ってもらうために、ハッカソンを開催しています。
100人以上が参加し、大学の近くのレストランが検索できるスキルなど4スキルが大学から表彰されています。
大学側は学生をスキルの利用者としてだけではなく開発者としてもかなり期待しているようです。

今後のプラン

オクラホマ大学の担当者は、現在のタッチ中心のUIからからボイスUIへの移行が起きると考えていて、それに合わせて基幹システムと連携してボイスUIが使用可能な教室、そして寮の部屋を実現していくプランがあるようです。
また、学生のボイスUIへの取り組みもサポートし、大学側が作成したスキルだけではなく、学生が作成したスキルも同様に学生にメリットを提供していくことになるだろうとのことです。

私的感想

・ 学生生活に役立つスキルを作り、大学への愛着が深まるようにする
・ ハッカソンや学生のスキル作成サポートなどで、学生のボイスUIへの関心や知識を高める
という枠組みは教育機関でのロールモデルとなるかもしれませんね。
ボイスUIに対応した教室や寮がどのようなものになるかも興味深いので、オクラホマ大学の取り組みは引き続き注目していきたいと思います。